慢性腰痛は幻?

慢性腰痛は幻?

 

こんにちは!
佐野市整体 ケイズ整体院の青木です!

 

多くの人が悩まされている腰痛には、意外な真実があります。



それは、腰痛において脳が重要ということです!

最近は、脳科学の領域がものすごく進化・発展しています。

脳科学からみると、腰痛の原因もずいぶんと解明され、
実際に腰痛から解放された人が多いのも事実です。


NHK取材班の徹底的な調査によると、腰痛には脳内のDLPFCの機能不全が大きく関与している様です。

このDLPFCは、腰の痛みを鎮痛する作用があるそうですが、
DLPFCは恐れによって充分な機能を発揮しなくなることが解っています。


激しい腰の痛みなのに、病院で検査してもまったく異常なし。

整体や整形外科に行っても全く改善されない。


その様な腰痛患者が、腰痛への恐れを手放すことで改善するケースが多いのだそうです。

長い時間にわたって腰痛の状態にある人は、脳と腰の間に、痛みの回路が出来上がっています。

本来なら、DLPFCがこの回路を消してくれるのですが、恐れが強い場合は、そうはいきません。


つまり、恐れという感情が、DLPFCの機能を妨げているのです。

いわば、幻の痛みです。

だとすれば、

とにかく恐れを軽減すれば、DLPFCは元通り機能し、腰痛も楽になるということですね。

そこでカンタンな方法があります!

腰痛の人というのは、後ろに腰を反らすことに恐怖感があるものです。

もちろん後ろに反らして痛い場合も多いので、痛さを感じない所まで反らしてみます。



ただこれを毎日繰り返すだけで、脳に、反らしても痛くないんだということを覚えてもらうのです。

不思議と反らす角度が徐々に深くなっていっても、初めの頃よりは痛くありません。

さらに、腰痛そのものが軽減していくから不思議です。

腰痛への恐れを手放すことで、脳内のDLPFCが機能し始めた証拠です!


このセルフケアを続けても腰痛がどうしても解決しない場合は、ご相談ください!


2017年09月20日